11月22日、令和6年度 土地家屋調査士会北九州支部の研修会を開催しました。
今回の研修会は、業務に役立つGNSSや手法を学ぶ貴重な機会となりました。
第1部:基準点測量の作業効率化としてのひとつの手法として(GNSS測量:drogger)
GNSS測量機のDroggerシリーズを活用した、基準点測量の効率化手法について講義が行われました。
講師の石矢先生からは、実際の現場での活用事例や、効率化によるメリット・注意点について具体的な説明がありました。
また、会場の外で実際に機器を使った演習も行われ、参加者はその場で使用方法や精度の確認、作業フローの流れを体感することができました。
実際にDroggerを操作することで、理論だけでなく実践的なイメージをつかむことができたと好評でした。
又、第2部では、打って変わって今年度より急遽取り入れることになりました福岡県土地家屋調査士会の年計表及び職務上請求書使用簿提出の仕様変更について、事務手続きをパワーポイントにて説明していただきました。実際にシュミレーションしながら詳細な説明があり、変更の注意点についての疑問点やパソコンが苦手な会員に対する取り組みについて等が語られました。
今回の研修会も多くの学びと気づきが得られる場となりました。
参加いただいた皆さま、そして講師を務めていただいた石矢 眞 先生に心より感謝申し上げます。
次回の研修会もぜひご参加ください!